セイケイメールマガジン Vol.3 2020年7月号

<今月の掲示板>

[1] 現在の標準納期
BCP325等の 一般製品に関しては4か月程度で安定しています。
(詳細は↓のコラムをご参照ください。)
[2] プレスコラム市況概観
鋼材一般市況は上値が重く荷動き低迷状況にはありますが、↓の通り高性能プレスコラム他の受注を頂いており、価格的にも何とか持ち堪えています。お陰様で今夏は忙しい状況が続きそうです。

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今回は、(1)高性能冷間成形プレスコラム、(2)受注後4.0ヶ月程度の通常納期で安定、に就いてお届けします。

(1)高性能冷間成形プレスコラム
弊社では以前より、高強度・角部靭性保証のプレスコラムを設計会社様・建設会社様・鉄骨加工業者様に御採用をお願いして参りました結果、今年度の第一四半期は高性能プレスコラムの受注が全体の約30%になりました。これも全て皆様のお陰とこの場を借りて感謝申し上げます。

(2)受注後4.0ヶ月程度の通常納期で安定しています(BCP325Bや235Bなど一般的な規格とサイズ)
6月12日の鉄鋼新聞の見出し「2020年度をボトムに拡大基調」と「20年度も現時点で大幅な需要の落ち込みはないが、『単位重量は2割程度減少している』ため仕事量は多く、足元は残業対応しても数量的には追い付かない状況にある様子だ。」の記事を見て複数の会社様から、「現状がボトムであるにも関わらず生産が追い付かないのは、今後納期が長期化するのか?」とお問い合わせを頂きましたので以下のように回答致しました。


BCRサイズ(=小径角で板厚が薄いもの)の受注が増えた結果『単位重量は2割程度減少している』ため、月間生産重量としては減少する一方、本数的には生産能力超過の状態となっておりますが、お客様の必要納期に合わせるべく、残業・休出により対応しています。
当社の一般回答納期(BCP325や235)は4.0ヶ月で変わりありません。
但し、325Tや325TFは角部試験により2週間追加して4.5ヶ月。
G385やG440は厚板納期の関係で2週間追加して4.5ヶ月、G385TやG385TFは角部試験により更に2週間追加して5.0ヶ月。
235C、325C、325T-Z25、325TF-Z25、G385T-Z25、G385TF-Z25は上記納期に2週間追加してください。(コラムの納期短縮については鉄骨加工業者様経由で、メーカーまでご相談頂けますと状況に応じて短縮できる場合もあります)


尚、材料発注図を作成される方々におかれましては、鉄骨加工業者様から弊社に頂く明細が納期の4.0ヶ月前(規格が異なる場合はご注意下さい)となりますよう、4.5ヶ月から5.0ヶ月前には規格・サイズ(径と板厚)・長さ(コアとシャフト)が明確になった図面を出図して頂けますようお願い申し上げます。

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┃ ┃ お知らせ
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6月26日開催の第36期定時株主総会ならびにその後の取締役会に於いて下記の通り役員の選任が行われ それぞれ就任いたしました。
なにとぞよろしくご高承の上今後ともなお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
略儀ながらご挨拶申し上げます。


  代表取締役社長 得田儀生
  専務取締役 松田 穣
  取締役(非常勤) 斎藤隆之(三井物産スチール)
  取締役(非常勤) 福田英範(三井物産スチール)
  取締役(非常勤) 稲岡真也(JFEスチール)
  取締役(非常勤) 竹内 健(丸一鋼管)

 

(今回メルマガ担当: 浅田)